はじめに
皆さんこんにちは。株式会社ウェルス・パートナー代表の世古口です。当社は富裕層、経営者向けに資産運用のコンサルティングを行っております。
私がたくさんのお客様から資産をお預かりしてきた経験から、資産運用に関する様々な情報を発信していきたいと思っております。
本日のテーマは本当にIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に資産運用を相談したほうがいいのかというテーマでお話ししたいと思います。
IFAの仕組みとは何か
皆さんはIFAという仕組みをご存じでしょうか。IFAというのは証券会社に所属するのではなく、独立した形で証券会社と個別に契約をしてお客様の資産はその証券会社が預かり、アドバイスや提案、商品の受発注はIFAが行うというそういう仕組みです。
ここ十数年で結構広がってきた仕組みです。このIFAという事業を保険代理店の証券版と思っていただければイメージしやすいのかと思います。
私もこのIFAを始めて、4年目になりますがこの4年間で実感した様々なIFAの方とお会いしてきて思うこと。あとは本当にIFAに相談した方がいいのかどうかというところを、お話ししていきたいと思います。
IFAには2つのタイプがある
私がたくさんあるIFAとお会いしきて、思うことがあります。
それは2つのタイプにIFAの方が分かれるっていうことです。
その2つというのは一つが、本当に証券会社にいるとお客様の短期売買とか圧倒的に高い予算を組まれて、健全な提案ができないから、お客様にもっと提案をしたいからIFAになる方、もう一つが自分の実入り給料、収入を増やしたいからIFAになる方、この2つに大きく大別されているなというふうにいろんなIFAの方とお話しして感じております。
もちろんお客様にとっては、前者のお客様のためにIFAになった方にご相談したほうが、いい提案は受けられると思うのですが、世の中には後者の自分の実入りを増やすためにIFAになったという方もたくさんいらっしゃるので、そういう方に関しては相談するときは気を付けたほうがいいと思います。
まとめ
お客様がIFA選ぶときというのは、IFAはこのどっちかの種類に分類されると思って、この人がどっちなのかっていうことをよくお話の中で見極めていくという必要があると思います。
なので大事なのはその方がどういう思いでIFAになったのかとか、そういうところをよく聞かれる必要があるかと思います。
本当にIFAに資産運用の相談をしたほうがいいのかというテーマで、本日はお話しさせていただきました。
今回の記事をまとめた動画をYouTubeで配信しております。今後も資産運用に関する様々な情報を発信していきますので、高評価、チャンネル登録をよろしくお願いいたします。
株式会社ウェルス・パートナー
代表取締役 世古口 俊介
日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)、三菱UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレーPB証券)を経て2009年8月、クレディ・スイス銀行のプライベートバンキング本部ジャパンデスク立ち上げに参画。プライベートバンカーとして同社の成長に貢献。2016年5月に退職。2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。500人以上の富裕層の資産運用コンサルティングを行い、自身での顧客からの最高預かり残高は400億円。書籍の出版や日本経済新聞、週刊東洋経済、ZUU onlineなど各種メディアへの寄稿を通じて日本人の資産形成に貢献。
メディア掲載情報:「m3.com」「ZUU online」「MONEY zine」でコラムを連載中